A half sized ~ / Half of a ~
アメリカ人の友人に、
「よくファーストフードでハーフサイズの注文しても、聞きとってもらえないんだよね。たぶん発音が悪いと思うんだけど」
と相談しました。
「へえ、試しに何か注文してみてよ」と彼女。
「Can I have a half sized humberger?」と私。
返ってきた答えは以外なものでした。
「そりゃ通じないよ。だって、ハーフサイズのハンバーガーなんてメニューに絶対ないよ。少なくとも私は見たことない。」
確かに、私がいつも注文するのは、ハーフサイズの「サンドイッチ」やら「パニーニ」やらで、ハーフサイズハンバーガーを頼んだことは(メニューで見たことは)ありませんでした。
友人曰く、「ああ、サンドイッチとかサラダとかだったらあるかもね。でもハンバーガーは無い」とのこと。
私からしたら、「サンドイッチもハンバーガーも同じだろ。ハーフサンドがあるなら、ハーフハンバーガーもあるだろ」と思ったのですが、そこは強いこだわり(?)があるようです。
改めて、
「Can I have a half sized BLT sandwitch?の発音はどう」と聞き返したところ、期待する発音講座をしてくれました。
ちなみにhalfの発音は、「l」の存在は忘れて 「haf」ハーフのように言え、とのことでした。日本人はlとrの発音の区別をしっかりしないと、という意識があるために、lを無理に言おうとしていたのかもしれません。
それから、文法上の注意点も。
◎ half of a BLT
〇 half a BLT
〇 a half sized BLT
× a half size of BLT
× a half BLT
a の位置と ofの有無に注意
ちなみに、、a BLTは the BLTとは言わないらしいですが、これがBLTではなく〇〇コンボ(サンドイッチだけでなく、スープやチップスがついたりするもの)のときは、
〇the number 1 combo (number 1 はコンボの名前。BLT comboとかかもしれない)
〇a number 1 combo
theを使うそうです(a でも別にいいらしい)
totally の発音
ある黒人(アメリカ人)と話していると、彼が頻繁に「トイ、トイ」と言っていて、しばらく何と言っているのかわかりませんでした。
正解はタイトルにもあるように、「Totally, totally.」だったわけですが、そこに行きつくまでにはしばらく時間がかかりました。
というのも、その場にいた他のアメリカ人(白人)に
「彼がたまに言ってた、”トイ”ってどういう意味だったの?」
と聞いても、
「え、何それ?トイなんて言ってたっけ?」
と返されてしまうからです。
「言ってたよ、何回も!誰かが喋ったあとの相槌みたいな感じで」
と説明しても思い出してくれません。
そのあと、何回もその黒人との会話を繰り返すうちに、文脈から考えて「ああ、Totallyと言っていたんだな」と理解できるようになりました。
「トイってなに?」と聞いていた白人にも、
「あれってTotallyのことだったよ」と報告すると、
「ああ、そうだったんだ。英語は話し手によって変わるから難しいよね」と言っていました。
ちなみに彼(白人)にも「Totally」のネイティブ発音をしてもらったところ、「トゥダリー」と、比較的私にもわかる発音でした。
この話から言えることは2つ。
・話し手によって同じ単語でも発音が変わる(地方訛りだけではなく、家族や教育文化でも変わる気がします)
・それでも、アメリカ人同士ではわかりあえるから、いちいち「トイっていうのはトゥダリーのことね」とか頭で考えたりしない。それは当然としても、外からその違いを聞かれても気づけない。当たり前に理解しているから
普通の(英語の先生の経験のない)アメリカ人に英語を習うのは難しい、と思うことは他にもよくあります。
例えば「stop ~ing (~するのをやめる)」と言いたいところで「stop to ~(~するために止まる)」と言ってしまったために、話が伝わらず混乱してしまったりとか。英語学習者ならその違いは”あるある”として処理してくれると思うのですが。
大統領選挙
在米期間中に、アメリカ大統領選挙戦を体験できました。選挙日は2016年11月8日でしたが、その一年位前からテレビやラジオで選挙活動は始まります。
アメリカ人は日本人よりも選挙への関心が高く、学生どうしでも選挙の話を良くしていました。また、家や車などに「〇〇(選挙候補者)を応援しています」というステッカーを貼っている人もよく見かけます。
こんな感じ。
ちなみにカリフォルニア州は共和党支持のため、写真にもあるようにバーニーサンダースやヒラリークリントンを支持する人が多かったです(2016年当時)。
選挙が終わり、ドナルドトランプ氏が当選した際は、日夜抗議デモのニュースが流れ、学生も憤り、大学内も「これからどうるんだ」といった不安げな雰囲気でした。驚いたのは、大学からも選挙結果に対するメールが学生全員に届いたことです。要約するとこんな感じ。
「みんな結果には失望、もしくは恐怖していると思う。大学ではフォーラムやセッションを用意しているので、是非参加して不安を取り除いて欲しい。決して人種、性別、宗教差別を認めてはならない」
まるで大規模テロが起きたかのような反応です。大学があからさまに選挙結果への批判をするのはお国柄なのか、それほど憤りがあるのか、いずれにしても、日本では少し考えられないような対応です
Coldwater Canyon Park / コールドウォーター・キャニオン・パーク
ビバリーヒルズ近くの公園。家からは少し遠かったですが、人口の小さい川で水遊びができるので、夏はとても楽しい公園です。
川の近くにはいくつかオブジェがあってお洒落。
駐車場がないので、近くの道路に路駐します。遊具もあるので、寒い日でも遊べます。
Westchester Recreation Center / ウエストチェスター
青で統一された遊具がいくつかある、スタイリッシュな公園。
日よけシェードも備わってます。
スケボー練習場も。
ブルーのカラーはきっと海のイメージなんでしょう。ほら、くじらのオブジェもあります。
Tongva Park / トングバ・パーク
サンタモニカピアに近接した公園。さすがサンタモニカ、と思わせるお洒落で素敵な公園(ホームレスぽい人をたまに見かけますが、昼間ならそれほど怖くはありません)。
サンタモニカピア側から見た入口の写真。池や噴水が見えます。
公園内の見晴らし場(?)からは、サンタモニカのビーチが望めます。
遊具もなんだか洒落ていて、坂に上って遊べたり、ローラーコースターがあったり、
謎の丸い物体があったり。
水遊び場もあるので、暑い日に最適です。
難点は、駐車場がなさそうなところ。このあたりの路駐はできるところが少ないので、ピアの駐車場にとめるか、サンタモニカプレイスというデパートに停めるか(たしか2,3時間くらいは無料)して少し歩かないといけません。
Glen Alla Park / グレン・アラ・パーク
大きい遊具もいくつかあり、日陰用テントも備えている。ベンチ再度には木陰があるので、誕生日パーティーなども可能。駐車場もあるため、行きやすい。この公園に限らずだが、アメリカにある公園はよくフェンスで囲われており、小さい子が勝手にドアを開けて外に出ないようになっている。日本ではあまり見ないシステム。
目をひくのは大きなくじらのオブジェ。これに乗ったり、この周りの(クジラの上にも砂場がある)砂場で遊んだりできる。
ちなみに亀のオブジェもある。