自動車保険

自動車を買うためには、保険の加入が必要である。

 

自動車は日本人の経営する中古ディーラーで購入したため、最初、自動車保険も日本語を話せる保険会社(正確には代理店)を、ディーラーに紹介してもらった。

 

しかし、そこで出してきた見積もりは想像よりもだいぶ高く、6か月で$1500 ほどだった(代理店への手数料含む)。ネットで見るとアメリカの自動車保険大手の GEICO であればそんなにはしなそう、ということで、自分で直接申し込みをすることにした。

#代理店に GEICO の見積もりをお願いしたが、GEICO は代理店経由では申し込みできないらしく、断られた

 

GEICO ではまずネットで見積もり&申し込みができる。ただし、私の場合問題だったのが、ネットではアメリカの免許証番号を入力しなければいけなく、保険申し込み時点ではアメリカ(カリフォルニア州)免許を取得していなかったため、国際免許で保険の見積もり&申請をするには直接エージェントとやりとりしなければいけないらしかった。とりあえず免許証番号は適当なものを入力して(12345・・・みたいな)、補償額のオプションを決定して見積もりを出した。また、住所もこの時点ではホテル住まいだったため、自動車ディーラーの住所を貸してもらい、それを入力して見積もりした。

 

さて、ここからはネットではなく、担当とのやり取りになる。

ネットで仮見積もりをして1,2日くらい経ったときにGEICO の担当から電話があった。出先だったのと、英会話に自信が無かったので(電話だとなおさら)、エージェントに「メールで連絡してもよいか?」と聞くと、「それで良い」と言われたので、ホテルに戻ってメールをした。

 

・日本では10年以上の運転経験があるが、国際免許しかもっていないこと

・妻も同様で国際免許しか持っておらず、しかも日本でも1年の運転経験しかないこと

・ホテル暮らしで近々アパートを決めて引っ越すこと

・対人賠償額 $1 million を契約するよう、会社から言われており、それをするためにはアンブレラ保険(詳細割愛)に加入したいが、それができるかどうか

 

を伝え、契約できるかどうか、見積もりはどのくらいになるかをメールで聞いた。

 

すると数分後に返事があり(早い!)、

「国際免許でも問題無いですよ。下記に電話してください」

 

いやいや、それだけかよ。。電話は嫌だからメールで色々質問したのに。。

 

もう一度メールでお願いをしても良かったのだが、これも挑戦だと思い直し、電話をしてみた。

 

担当の方は英語の苦手な人に慣れているようで、ゆっくり話してくれ、こちらが聞き返しても「全く問題無いよ」と添えて復唱してくれた。

 

そうは言ってもわからないところも多々あり、はっきり言って**適当に**「Yes. Yes.」と答えながら契約までたどり着いた。保険という重要な決め事を、はっきり理解しないまま契約したことはとても不安なことだが、「大手の会社だし、変なことにはならないだろう」という日本人的感覚で相手を信頼し契約することにした。

 

細かい保障内容や請求額や支払の仕方、等はよく理解できないながらも、聞きたかった質問(国際免許であること、住所、アンブレラ保険)には、「問題無いよ」と言ってもらえたことが確認できたので、まあそれは安心した、というのもある。

 

契約後(Eメールで)送られてきた保障内容を詳細に見て、問題無いことを確認し終了!

 

 

 

保険内容詳細

参考までに、私の契約した保障内容はこちら。

6 month premium: 779.60

Bodily Injury Liability $199.50
    $300,000 per person/$300,000 per occurrence
Property Damage Liability $149.00
    $100,000 per occurrence
Uninsured Motorist & Underinsured Motorist $88.40
    $300,000 per person/$300,000 per occurrence

Comprehensive $63.40
    Deductible: $1,000
Collision $269.90
    Deductible: $1,000/Waiver
Emergency Road Service $9.40