アメリカで通じる日本語
SushiやTempuraなど、和食はロサンゼルスでも人気があり、特にRamenは行列ができる店がいくつもあります。
Sake(酒)も日本語読みでそのまま通じるほど普及しています。
このように、料理や食材の名前が英語として通用するのはなんとなく想像ができますが(訳しようがないので)、それ以外にも日本由来のもので「えっこれも日本語のまま通用するの?」というものがいくつかあります。
・Kendama(けんだま)
・Emoji (絵文字)
・Go (碁)
特に、Emoji が英語化されているのには驚きました。てっきりPicture Letterなど直訳されているのかと思っていました。しかも、Emojiの発音は イモジ のように聞こえるので、最初アメリカ人がこれを話しているときは何のことかわからず聞き返してしまいました。そのアメリカ人に
「Emojiはもともとは日本語だって知ってた?」と聞くと
「知らなかった」と言っていました。私が日本人だからわざわざEmojiと言っていたわけではなさそうです。絵文字を生み出した日本人の発想に敬服です。
※LINEもアメリカで上場したところ(2016年7月15日にこれを書いてます)なので、今後日本発のスタンプも普及していくかもしれませんね
ところで、日本で言うアニメ、アニメーションは、こちらではcartoonといいます。アメリカにも日本のアニメ(ONE PIECEやNARUTOなど)が好きな人はたくさんいるので、そんな人たちには「Anime(そんな英単語はありませんが)」といえば通じますが、そうでない人に「Japanese Animation」などと言うと混乱を招きます。「日本のアニメ」は「Japanese Cartoon」と言うのが正確と思います。