not only ~ but also
TOEFL や GRE の Writing で多用していた、私のお気に入りの英語構文「not only ○○ but also △△」。
今日、語学学校でのライティングの授業でいつものようにこの構文を使って宿題を提出したら、直されて返ってきた。
私の提出したセンテンスはこちら。
I don't think it would hurt anyone not only practically but also mentally.
これが下記のように直されてきた。
I don't think it would hurt anyone practically or mentally.
「not only」の方がかっこいいじゃないか!と先生を問い詰めた(実際には問い詰めてはいない。「何故ですか?」と聞いただけ)ところ、
このセンテンスで使っているような(文章をサポートするだけの)単純な副詞には、この構文を使うと冗長で不自然であるようだ。
例えば下記のような「それなしでは文章が成立しないようなもの」を説明するときに使うものらしい。
Most children love not only sweet candies but also sweet vegetables.
TOEFLでは「英語構文知ってますよ」ということをアピールするために、わざわざ複雑に書いたものだが、時と場合によってはシンプルな方が自然でわかりやすいということだ。目からうろこ。