アメリカ(のテレビ)から見た日本

アメリカのテレビ、特に子供向けのアニメ(英語ではCartoon)を見ていると、たまに日本を扱う話がでてきたりします。例えば主人公が世界中を旅する話で、日本が場面になったり、など。

 

そういう番組を見ると、「アメリカ人から見た日本はこんなイメージなんだ」と気づかされることがあります。

 

例えば、

武家屋敷やお城のような家に住んでいたり(もちろん実際の日本にもそんな家はありますが、あまりポピュラーではありませんよね)、

・挨拶の際におじぎや合掌をしたり、

・街中をロボットが歩いていたり、

します。実際、あるアメリカ人が言っていましたが、「日本に行ったらもっとロボットを見かけると思っていた。例えばレストランやお店のスタッフはロボットだと思っていた。が、実際行くとそうではなかったので残念だった」。日本=ロボット技術のイメージがあるのは誇らしいですが、実際期待されるほどの技術があるわけではないので少し申し訳なく思ったりもします。

 

また、現在の日本への誤解、という意味ではないですが、

・街を歩く人の恰好がどう見てもチャイナ服だったり、

・同じく街の看板がどう見ても中国語(日本では使わない漢字を使っている)だったり、

・時にはハングル語だったり、

中国、韓国との区別は(当然ですが)しっかり認識されていません。

 

そういう番組を見ても「もっと正しく認識してくれよ」とは思いませんが(世界中の国の文化や風習を正確に把握するのは難しいので)、「自分や日本人が持つ、世界の他の国への認識が正しいとは限らない」と気づかされます。