Curving poicy

学期末、ある授業の grader (テストや課題の採点をしてくれる学生。教授は忙しいから授業以外の雑務(?)はお手伝いの学生がこなします)からこんなメールがありました。

 

graders are by no means aware of any curving policy that professor might or might not want to apply.

 

最初読んだときは「curve ってなんじゃ?」と思って意味がわからなかったのですが、知り合いに聞いたところ、

「Graderは教授がどんな評価ポリシーを持っているか知らない(からそれについては聞かないでくれ)」という意味のようです。

評価ポリシーは大きくわけると2つに別れるそうです。

相対評価。これを curving と呼ぶ。例えばテストで30点しかとれなくても、平均が20点だったら A をもらえる、とか。先のメールにある「curving policy」とは、何パーセント以上がAを取れる、といったことを教授がどう考えているか、ということ。(評価基準は教授に一任されているようです(少なくとも私の行った大学(USC)では))。

絶対評価。テストや課題で何点以上取ればA、とか。英語で何て言うのかは分からない。この評価をしているクラスは少ないのでは、というのが私の印象です。

 

Nativeの人曰く、「That class is curving.」と言ったら、大体はそのクラスはいいクラスだ、という意味が込められているらしい。点数が悪くても平均より良ければいい評価がもらえるから。「でも逆にいい点とっても平均が高かったら評価が下がるんじゃないの?」と聞いたら、「いい点数で悪い評価になることはあまり無いと思う」だって。そのあたりの成績の付け方は未だに良く分かりません(というか教授によって考え方が変わるのだと思う)