税金について
所得税
留学中も、会社から日本口座に日本円で、アメリカ口座にアメリカドルで給料をもらえる(勉強しながら給料がもらえるなんで、非常に有難いことだ)。
その場合、日米両方で所得税が発生するかというと、そうではないらしい(アメリカにも当然、所得税がある)。
ないらしい、と言うのは、全てそのあたりは会社がやってくれて、私はよく把握していないからだ。ただ会社の説明によると、
ということだ。
つまり、日本で振り込まれる日本円からは所得税は引かれないということ。
何故日本円とドル両方で給料がもらえるかというと、留学中、現地での生活費(ドル)以外にも日本で引かれるお金(円)があるからだ(と思う)。
住宅ローン返済とか、自動車税(後述)とか。
住民税
日本
留学中は日本の住民票を抜いて行ったので、留学中の住民税はかからない。正確に言うと、2015年7月から2017年6月まで渡米した(住民票を抜いた)場合、
- 2015年1月に住んでいた分の住民税を、2015年6月~2016年5月まで支払う
- 2016年6月~2018年5月までは住民税無し
- 2018年1月に住んでいた分の住民税を、2018年6月から支払う。その際の税額は2017年に帰国してからの日本の年収による
アメリカ
会社任せだったので良くわからない。アメリカにも住民税てあるのかな(所得税と言われているやつが全部地方税なのかも。想像だが)?
もしかしたらアメリカにも住民税があって、その場合は日本で払っていない
- 2016年6月~2018年5月 の分を払ったのかもしれない。
固定資産税
持ち家を持っている場合は、日本に住んでいなくても年間何十万円か払う必要がある。出国前に自動引き落としにすること。そうすれば納税管理人を用意しなくて良い
自動車税
自動車を日本に置いていく場合は(持っていくのは難しいので普通は置いていくか売るかするはず)、日本に住んでいなくても(乗っていなくても)年間何万円か払う必要がある。固定資産税と同じように、出国前に自動引き落としにすること。そうすれば納税管理人を用意しなくて良い。
住宅ローン控除
住宅ローン控除は対象の住居に居住していないともらえないので、留学中はもらえない。というか上述したとおり、所得税も住民税も払ってないので、控除される対象が無い。 注意すべきは、きちんと中断の手続きを取っておく、ということだ。でないと留学から帰ってきた際(住宅ローン控除の対象年数が残っていれば)控除を再申請できなくなる。
保険
税金ではないが、一応保険についても書いておく。
生命保険
留学中も、日本で入っていた生命保険を継続した。掛け金は当然日本円で継続して支払っていた。
医療保険・ガン保険
留学中は中断した。私の場合は会社で契約している保険に入っていたので、赴任(留学)と同時に自動で中断されてとっても楽チンだった
健康保険
留学中も会社が継続して支払ってくれるらしい。ので、例えば留学中に一時帰国した場合でも、日本の健康保険を使える。住民票抜いているのに使えるのが不思議だが、なんかうまいことやってくれているのかな。
自動車保険
中断申し込みをした。それをしておくと、日本に帰国した際に同じ等級から保険を再開できる(自動車保険は長く加入していれば(その間無事故なら)掛け金が安くなる。そのグレードを等級と呼ぶ)。
ちなみに自動車保険を中断する際、「無事故証明書(英訳)」というのをもらっておいた。これがあるとアメリカでの自動車保険加入の際に掛け金が安くなる可能性があるらしい。
留学中の保険についてはまた後日。